2019-11-19 この世は泡玉 詩 形をもつものと、持たないもの。 器に宿る魂と。 ものの形を粒子の粒が旋回する。 その時間は無限で、何もない。 時に混ざり合い、別れ永遠に踊る。 何もないただの粒。 私たちはそれである。 ただ粒子と器と魂と。 求めるものは器。 自分の器を手に入れて、粒子であることを忘れ有限の時間を生きる。 器を手に入れ生きる。 それが喜びだからだ。